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やはり建物を解体するのには大きな費用がかかります。その費用を現金で支払うことができれば一番良いですが、現金支払いが難しい・・・そんな場合には、住宅ローンを利用することや、空き家解体ローンなどがあります。詳しくは、工事を依頼する会社さんに相談してみて下さい。
必ず何か良い方法を提案してもらえるはずです。おおむね分割が可能だと思います。

悪徳業者の手口

解体工事を依頼する人のほとんどは、解体業者についてそれほど詳しい知識がないのが当たり前です。
当然、法律やマナーを守って工事を行う解体業者がほとんどです。
しかし一部の悪徳業者は、施主の知識不足につけこみ、さまざまな問題を引き起こします。そうした業者に引っかからないため、悪徳業者が行いやすい手口を簡単にご紹介します。

1  :  無許可工事の業者
　　　→　基本的には、「解体工事業」、「とび・土工工事業」、の許可を得ていれば解体工事が可能となります。まずは、ライセンスを確認してみましょう。

2：　安い見積もり業者には要注意
→　相場以上に価格が安い、又は安いうえに大幅な値引きをするなど業者さんには注意してください。解体工事の途中で、追加請求をすることや廃棄物を不法投棄するなどの恐れがあります。

3：近隣トラブルをよく起こす業者
→　解体現場は相当な廃棄物を含むごみと、騒音が鳴り響きます。そんなときに近隣に迷惑をかける業者かどうかの見極めが必要です。やはりマナ―や節度がしっかりした会社を選ぶ必要があります。

4：外国人の不法労働者を使っている会社
→　近年は、外国人労働者が解体作業にあたることも珍しくありません。ほとんどは、合法的な就労ビザを取得している人が仕事をしております。ただ、中には不法残留の外国人を使って作業させる解体業者もいます。この見極めは、非常に難しいのですが、注意にこしたことはありません。

5：ブローカーに注意
→解体業者を名乗る会社には、ブローカーが多く潜んでいます。ブローカーを受注したあと、すべて下請け業者に丸投げします。下請け業者のマナーや礼節ができていないと近隣トラブルを起こす可能性がでてきます。

6：先に代金を全額回収しようとする業者
→　安い見積もりだから代金を全額払ってしまうケースも多くありません。全額支払ってしまった後に仕事を途中放棄してこなくなったということも耳にします。

7・官公庁への申請がきちんとできているのか
→　悪徳業者はこの官公庁への申請を行なわずに工事に入ります。通常法令で1週間前までには役所に届出を出すのが義務付けされてます。届出が出ているか確認しましょう